どうも、青島です。
アメリカAmazon(Amazon.com)から購入して、日本に到着したけど中にはかなり破損していたりして、返品したい場合ってありますよね?
あるある!
自分も新品で購入した商品がなぜか返品された商品(堂々とLPNラベルが貼ってある・・・)でかなり傷んでいたので、返品したことがあります。
今回は、DHLを使って、送料無料でアメリカAmazonに返品する方法を解説します!
返品可能期間は30日間
まずは、返品可能期間は、商品がお届け先(MyUSなど)に到着してから30日間となります。
日本で返品する場合は、DHLに集荷依頼をして、返送する必要があるのでなるべく余裕を持って返品処理をしましょう。
返品できない商品もある
危険物は返品できません。
危険物とは、可燃性・引火性・腐食性などを有する商品などがあります。
MyUSから転送依頼を出すときに、「dangerous goods fee」がかかった商品は確実に返品できません。
私がこれまでに輸入した商品の中では、「接着剤」や「カークリーム」などがこれに当たります。
FBA倉庫に納品するときに、「危険物」として認定される商品と考えても差支えないと思います。
自社発送商品だと返品が難しい
購入した商品の発送方法が、自社発送だと簡単に返品できません。
返品はできますが、一気に返品のハードルが上がります。
今回の返品方法では、発送元が「Amazon.com」の場合のみ返品できる方法です。
購入した商品の「Ships from」が「Amazon.com」であることを確認してください。
実際の操作方法を解説
それでは、実際の操作方法を解説します。
お願いします!
Amazonで返品手続きをする
まずは、Amazonのページに行き、右上の「Returns&Orders」をクリックします。
返品したい商品を探して、「Return or replace items」をクリックします。
該当商品のチェックをしたあとに、返品理由を選びます。
・Product and shipping box both damaged.
商品と輸送箱の両方が破損している。
・Inaccurate website description.
ホームページの記載が正確でない。
・Item arrived too late.
商品の到着が遅すぎた。
・Received extra item I didn’t buy(no refund needed).
買っていない商品が届いた(返金不要)。
・Didn’t approve purchase.
購入の承認が得られなかった。
・Bought by mistake.
間違って購入した。
・Missing or broken parts.
部品がない、壊れている。
・No longer needed.
不要になった。
・Item defective or doesn’t work.
不良品または動作しない。
・Better price available.
もっと良い価格の商品があった。
・Product damaged , but shipping box OK.
商品が破損していたが、箱には問題がなかった。
・Wrong item was sent.
発送した商品が間違っていた。
今回は、商品が破損していた場合を想定して、「Product and shipping box both damaged.」を選びます。返品のコメント記入を要求されるので、「Commets(required)」に例として「The product was broken.」(商品が壊れていた)と記入します。
記入出来たら、「Continue」をクリックします。返品期限も表示されています。
返金の受取先をAmazonアカウントにするか、クレジットカードにするかを選択します。
どちらでもいいのですが、今回は、Amazonアカウントに返金します。「Continue」をクリックします。
ここからが重要な箇所です。
このままでは、MyUSの住所から返品するラベルが発行されますので、日本の自宅の住所に変更しましょう。
青文字の「Change address」をクリックします。
青文字の「Add an address」をクリックします。
日本の住所を「英語」で入力して、「Add address」をクリックします。
DHLの集荷を選ぶ場合は、「Prepaid DHL Pickup」を選択して、「CONFIRM YOUR RETURN」をクリックします。
返品ラベルを印刷するために、黄色の「Print label & instructions」をクリックします。
出てきたページを印刷します。
このページには、返品ラベルと返品バーコード・返品商品説明があります。
・返品ラベルは、パウチに入れて返品する箱に貼り付けます。
・返品バーコード・返品商品説明は、返品する箱の中に入れます。
返品ラベルについては、DHLからもらえる茶色のパウチがあって、その中に入れて箱の上に貼りつけます。
初回はパウチがないので、箱を開けた状態でDHLの集荷の人に手渡ししましょう。
今後のためにDHLの集荷の人が来たときに、専用パウチをもらいましょう!
ちなみに返品用の箱は、自分は日本のアマゾンの箱を再利用しています。
DHLに集荷依頼をする
返品ラベルを作成した際に、運送状番号(Air waybill(AWB) number)が発行されますので、それを使って、DHLの集荷依頼をします。
運送状番号は、ここに書いてあります。
まずは、DHLのホームページに行きます(クリックしてください!)
「集荷依頼」をクリックします。
出荷書類を作成しますか?で、「いいえ」をクリックします。
リストより選択で、「運送状を持っています」をクリックします。
運送状番号、国際コード、電話番号を入力して、「次へ」をクリックします。携帯番号でも大丈夫です。国際コードは、日本の「81」にします。
返品ラベルを作成してからすぐに運送状番号を入力すると、エラーが出る場合がありますので、少し時間をおいてから再度入力してみましょう
集荷住所を「英語」で入力します。自宅の住所になります。集荷場所は、「Front door」を選択します。
入力できたら、「次へ」をクリックします。
梱包詳細を入力します。
集荷日・集荷時間を設定したら、「集荷依頼」をクリックします。
DHLの集荷がきたら、返品商品を渡して完了です。
お疲れ様でした!
まとめ
どうでしたか?
複雑そうですが、やってみると割と簡単に日本からでも返品できることに気づくと思います。
最悪、日本からでも返品できる!という選択肢を知っておくだけで、リスクを軽減できます。
日本からアメリカAmazonの返品方法に困っている方の参考になれば、幸いです!