どうも、青島です。
MyUSである程度商品がたまってきたら、自宅に転送依頼をかけましょう。
今回は、転送依頼の方法について解説します。
事前に注意事項について、説明します。
注意事項
一度に送れるパッケージは、50個が限界
一度に送れるパッケージは、50個が限界なので、もしそれ以上ある場合は、50個以内に減らしましょう。
またパッケージが30個をこえると、1個につき$1が追加費用として加算されます。
例えば、45個のパッケージですと、追加費用$15かかります。
保管期間は30日間は無料
MyUSに商品が届いてから30日間を過ぎると、1日につき$1(1パッケージにつき)かかります。
30日をこえないように、なるべく早めに転送依頼を出しましょう。
転送依頼が出せる商品は、「Ready to Send」にある商品のみ
「In Review」、「Action required」にある商品はMyUSが確認中なので、転送依頼を出せませんので注意をしてください。
危険物を輸送するときは、追加費用がかかる
輸送商品の中に危険物がある場合は、追加費用がかかります。
追加費用は、「dangerous goods fee」という名目です。
危険物とは、例えば可燃性の固体とか液体です。
FBA倉庫に送るときに、危険物認定されるものと考えても差し支えないと思います。
自分が過去に輸入したもので該当したものは、カーワックス、接着剤などがありました。
追加費用は危険物の商品価格の7%で、DHLで発送する場合は最低29.99ドル、FedExで発送する場合は最低19.99ドルです。
住所を間違えると追加費用がかかる
追加費用ばかりでうんざりしてきますね・・・。
商品を購入した場合に、自分のMyUSの住所を間違えていると$8.99かかります。
例えば、自分の住所のsuite番号などを省略してしまった場合などがあります。
自分は、たまにネットショップで購入した商品でやらかします・・・。
該当商品を輸送依頼したときに、追加費用として計上されます。
住所はsuite番号まで正確に記入して、購入しましょう(自戒をこめて)!
転送依頼の出し方について
それでは実際に、転送依頼を出していきましょう。
ログイン後の画面で、右側の荷物の状態を確認します。
現在の状態は、商品の価格のトータルが「1,517.95 USD」・重さ「62.70ポンド」・パッケージ数「28個」の状態です。
「Estimated Shipping」は、概算送料です。おおまかにこれぐらいかかるよと教えてくれています。
緑色の「CREATE SHIP REQUEST」をクリックしてください。
関税・消費税について
まずは、上から見ていきます。「Pay Duties & Taxes Now」の左側が最初から「ON」となっています。
関税・消費税を前払いする場合は、「ON」にします。
後払い(日本到着後に支払い)にしたい場合は、「OFF」にします。
どちらがお得でしょうか?
このことについて、意外とブログなどでも書かれていません。
結論としては、「前払い」にしたほうが断然お得です。
もしかしたら後払いにしたほうがお得かも!と自分で試してみましたが、日本でどえらい金額の関税・消費税が請求されました・・・。
素直に前払い(「ON」)にしておきましょう!
「Shipping method」は、輸送会社と輸送方法を選べます。
自分は、一番安い「Fedex Economy」をいつも選択しています。
重量によっては、DHLのほうが安い場合もあるので、比較検討しましょう。
輸送オプションについて
「Packing Options」は、輸送する際のオプションを選べます。
自分は「Ship in Original Boxes」(無料)のみを選択しています。
他は、正直不要かと思います。
各オプションについて簡単に説明します。
・Fragile stickers($3.00)
取り扱い注意シールを貼ってくれます。
・Extra padding($7.50)
緩衝材を多めに追加してくれます。
・Discard shoe boxes($3.50)
靴箱を廃棄して中身のみを送ってくれます。その分送料は安くなります。
・Special instructions($8.50)
特別な要望(梱包方法などについて)があれば、空欄に記入して伝えることができます。
・Ship in Original boxes(無料)
MyUSに送られてきたままの状態で輸送してくれます。再梱包しないので、破損などが比較的少なくなりますが、その分送料は高くなります。
・Ship in one outbound package($5.00)
輸送箱を1つにして、輸送してもらえます。
・Collectible or Fragile item($10.00)
コレクター商品や壊れやすい商品用の梱包にしてくれます。
・Do not repack($0.00)
再梱包をせずに、輸送してくれます。MyUS に届いた状態のまま輸送してくれます。
・Gift items included($5.00)
ギフト商品だということをシールなどで明示してくれます。
・Max weight per box/Multi-piece shipment(MPS)
1梱包当たりの重量を制限できます。
最初は、オプションを何も選択せずに輸送していたのですが、破損が続いたので「Ship in Original Boxes」(無料)を選択するようになってから破損が減りました。
Shipping Preferencesについて
ここは、自分は何も選択していません。
各項目について、説明します。
・Insurance(有料)
保険です。不要です。初期状態だと強制的に加入させられていますので、外すようにしましょう。
・Urgent Handling(Ship Tomorrow)($5.00)
緊急出荷してくれます。発送依頼を出して、次の日にはMyUSから発送されます。
・Add pallet for shipment($25.00)
出荷用のパレットを追加できます。大きくて重い場合につけるみたいですが、今まで一度もつけたことはありません。
Insurance(保険)のチェックの外し方については、下の記事で解説しています。
Export documentation(輸出書類)について
Export documentationについて、説明していきます。
・Tax ID
Tax IDを持っている場合は、ここに入力します。特に入力したことはないです。
・Mark for “For Personal Use Only”
商品が「個人用」であればチェックを入れます。Amazon輸入転売は、商売目的ですのでチェックを入れません。
・Include Printed Proforma Invoice
印刷された請求書を同封してくれます。必要ありません。
最後に、一番下の緑色の「SHIP NOW」をクリックすれば輸送依頼の完了です。
数日後にMyUSから荷物が発送された際に、メールが届きます。
そのメールに追跡番号が記載されていますので、いつ自宅に届くのかを把握しておきましょう。
・Fedexの場合は、こちら
・DHLの場合は、こちら
DHL・FedExから問い合わせがあった場合
輸送商品について、運送会社(DHL・FedEx)から連絡がある場合があります。
薬事法や食品衛生法などに違反している疑いのある商品について、これは何か?と聞かれます。
その場でわからない場合は、どんな商品で値段は何ドルかを聞いて、調べて再度電話しましょう。
まとめ
・関税・消費税は前払いがオススメ
・オプションは、「Ship in Original Boxes」(無料)のみ
・Insurance(保険)は、不要
どうでしたでしょうか?
オプションを見たときに、種類がありすぎて困惑しますが基本的には不要です。
オプションをつけるか迷ったら、オプションなしで輸送してみて梱包状態を確認して決めるのもいいかもしれませんね。
転送依頼で迷っている方の参考になれば、幸いです。