どうも、青島です。
副業を始めるときに、候補として上位に上がってくるのが「アフィリエイト」です。
昔から副業初心者に一定の根強い人気があります。
かくいう自分もブロガー・アフィリエイターに憧れ、ブログを立ち上げたことがあります。
記事が書けずに、すぐに挫折してしまいましたが・・・。
アフィリエイトは低資金で始めることができて、金銭的リスクなく副業に取り組むことができます。
しかし、あえて厳しいことを言います。
副業初心者の大半は、アフィリエイトで稼げません。
その理由を、かつてアフィリエイトを挫折した青島(屍)が語っていきます。
本当に稼げていないのか?
まずは、本当にアフィリエイトは稼げないのかを検証していきます。
青島の妄想の可能性があるからです。
そうだ!信用ならん!証拠見せろぃ!
そこで、アフィリエイトマーケティング協会が2022年に行った調査を見ていきます。
この調査は、主要ASPに登録しているアフィリエイター1,584人に調査した結果がまとめられています。
「ひと月のアフィリエイト収入」という調査項目の結果を棒グラフで記します。
およそ半数の人が、「1,000円」も稼げていません(49.1%)。
10万円以上稼いでいる人は、全体の2割弱(18.7%)です。
稼いでいる人と稼げていない人の差がはっきりしています。
アフィリエイトってほんと厳しい世界だ・・・。
なぜ稼げないのか?
それでは、なぜここまで多くの人が稼げないのかの理由を考察していきます。
やるべきこと・考えるべきことが多いから
アフィリエイトで稼ぐためには、やること・考えることが多いです。
・ワードプレスで独自ドメインのブログの立ち上げ
・ワードプレステーマの導入・プラグインのインストール
・ワードプレスの使い方を学ぶ
・GoogleのSEOの仕組みを学ぶ
・ブログのジャンル選定(特化ブログ or 雑記ブログ)
・どのキーワードで上位表示させるかライバルの強さを含めて検討
・検索意図を満たす記事を作成・・・etc
簡単に一文で書いていますが、作業量も思考量もかなり多いです。
まだまだやること・考えることはあります。
やるべきことが多いということは、裏を返せば「再現性が低い」ということです。
再現性が低いと、人によって大幅なブレが生じます。
その人のセンスに依存する割合が非常に高い副業です。
結果が遅い・わかりづらい
多くの作業をこなして、やっとこさ記事をたくさん書いたとします。
しかし、アクセス解析をみてもほぼ無風の場合が多いでしょう。
記事を投稿してから、Googleの検索結果に反映されて上位表示させるまでに数か月のタイムラグがあるからです。
そして、最初から狙って上位表示は難しいです。
書いた記事が良かったのか悪かったのかを検証しようにも、十分なアクセスがないので検証できません。
自分が多くの作業をこなして頑張ったのに、結果が見えないと多くの人は心が折れてしまいます。
副業初心者の場合は、なおさらそうでしょう。
報酬単価が低い
物販のアフィリエイト(Amazonアソシエイトや楽天アフィリエイトなど)の報酬料率は2~4%程となります。
自分のブログから、1,000円の商品が売れた場合、20~40円が自分の報酬になります。
10万円を稼ぐためには、月に250~500万円を自分のブログ経由で買ってもらう必要があります。
Amazonという集客が万全のプラットフォームで自分の商品を直接売るならまだしも、自分のブログから商品リンクを踏んでもらって、月250~500万円を売るのは至難の業です。
もちろん、報酬単価が高いアフィリエイトもありますが、その分ライバルも強くなります。
まとめ
アフィリエイトは、実は稼ぐハードルが異常に高い副業です。
キラキラインフルエンサーの陰で、多くの人が1,000円も稼げずに撤退しています。
アフィリエイトの人気は高いですが、安易に取り組むべき副業ではないと感じています。
金銭的リスクはほとんどないのですが、一年たっても稼げないという時間的リスクが非常に高いです。
副業初心者で資金があるのであれば、稼ぐハードルが低い物販に取り組むのをぜひともオススメします。
この記事を読んでアフィリエイトで稼ぐ厳しさを実感していただけたら、幸いです。